2025年08月07日
晴れた日は柿渋染めに挑みます。
それは、革で作る楽器達に命を吹き込むための確かな第一歩。
幾重にも重ねる染色と天日干し。
太陽の恵みを浴びて、悠久の時が少しずつ色を深めていきます・・・
古来より伝わるこの技法は、自然の力なくしては成り立ちません。
伝統に敬意を払い、丹念に仕上げた染め色が、やがて小さな楽器の美しい音色を奏で始めます。
2025年08月11日